ラヴィ・マリックは、Boxのグローバル最高情報責任者(CIO)として グローバル情報技術戦略、コンプライアンスの実践、カスタマーアドボカシーを牽引しています。
Box入社以前は、2016年から2020年7月まで、Vistra社のSVP兼最高情報責任者として、販売、発電、コーポレート事業部を支える同社の情報・オペレーション技術プラットフォームの信頼性、セキュリティ、コンプライアンス、継続的開発、管理を統率していました。 この間、3つの大型M&A案件を推進し、結果としてVistra Energy社の規模が3年間で2倍以上に拡大しました。
それ以前の2010年から2016年まで、Energy Future Holdings社においてリーダーの役割を担い、最終的には、TXU Energy(電力小売事業部門)のビジネステクノロジー部門VPを務めました。 マリックは、これらの職務を通じてビジネスの成長のための基盤を築いてきました。実績は、ビジネスの目標に沿ったIT投資、ITガバナンスの包括的なフレームワークの確立、オペレーショナル・エクセレンスの推進、イノベーションの促進、製品の品質と提供体制の改善など、多岐におよびます。
ブラウン大学で政治学の学士号を取得した後、投資銀行/経営コンサルティングの分野でキャリアをスタート。ソフトウェアおよび金融サービス業界における複数の企業で管理職を歴任しています。
Box社での職責に加え、Dallas Holocaust and Human Rights Museumおよび、TCU Business Information Systems Schoolの役員を務めています。